天使さん(水虫の)

※本文の前に…
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水虫の治し方〝最速〟で水虫を完治させる3ステップ



※以下、本日の記事の本文です。
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逃げ出したい!

背中と腰のマッサージが終わろうとしている…

もう、このあと残された施術は足裏マッサージだけ…

僕のボロボロの足裏を美人セラピストさんに見られてしまう…

穴があったら入りたい…

逃げれるものなら逃げ出したい…

僕は何をやっているのだろう…

わざわざお金を払って、屈辱を味わいにきたのか…

マイナスな思考が頭の中で暴走をして止まらない。

 

やめて〜〜〜見ないで〜〜〜!!

「じゃあ、足裏マッサージさせていただきますね(笑)」

水虫 セラピスト 足裏マッサージ02

「いや〜〜〜〜やめて〜〜〜〜〜みないで〜〜〜〜!!!!!」
心の中で僕は叫んでいたが、そんな心の叫びは届かず、ついのその瞬間が訪れた。

セラピストさんが僕の足にかかっていたタオルをとった。

「お客さん! いいかげんにしてください!
水虫だらけじゃないですか!
こんなんじゃ施術できません!
水虫なら最初からウソつかないでちゃんと言ってくださいよ!」

という、罵倒にも似た言葉、僕を攻めたてなじるような悪辣な言葉が飛んでくると覚悟していた。

でも、セラピストさんは無言だった。

 

永遠にも似た沈黙

え・・・・・・

僕はうつぶせになっているので、セラピストさんの表情は見えない。

だけど、今セラピストさんは僕の水虫で皮がボロボロの足裏を凝視しているはずだ。

足裏にそそがれる目線を痛いほどに僕は感じていた。

ずっと無言…

静寂…

僕にはまるで永遠にも感じられる沈黙。

いや… やめて…
耐えられない…

何が言ってほしかった。

責められてもいい、なじられてもいい。

なんでもいいからこの沈黙を打ち破ってほしかった。

でも、この沈黙のあとに何が起きたのかというと、信じられないことが起きた。

 

ウソ…だろ…!?

なんと、セラピストさんは、何も言葉を発することなく、おもむろに僕の足裏のマッサージをはじめたのだ。

ウソだろ…

え・・・最初に
「水虫の足はマッサージしてはいけない決まりになっているのです」
って言ってたやん…

なんで…

僕のガサガサでボロボロの足裏をセラピストさんのやわらかい指が触れ、しっかりとマッサージしてくれている。

この状況はいったい何なのか理解できない。

必死で頭を巡らせて、今の状況を分析する。

わからない…

ひたすら無言で足裏マッサージをするセラピストさん。

背中とか腰のマッサージをしている時には、適度なトークをはさみこんでくれていたのに、足裏マッサージにはいってからは、ヒトコトも言葉を発していないセラピストさん。

この無言の意味を僕ははかりかねていた。

 

天使さん

わかった!

まるで天啓を受けたかのごとく、僕には突然、全てが理解できた。

そうだ…
このセラピストさんは、天使のような心の持ち主なんだ。

だから、僕の水虫すらも受け入れ、プロとして、やさしくマッサージしてくれているんだ。

ありがとう… 天使さん。

僕は一人相撲よろしく、勝手に頭の中で、悪い展開を想像していたけれど、悪いことは何ひとつおこらなかったのだ…

僕は、天使さんの優しさに泣きそうな気持ちになった。

そして一瞬でも、そんな天使さんのことを疑ってしまった自分が許せなかった。

天使さんに謝りたい… そして天使さんにありがとうがいいたい…

そんな気持ちが心の奥底から湧き上がってきた。

そして、僕は天使さん(セラピストさん)の表情がふいに見たくなって、さりげなく、首を傾けて振り返り気味にセラピストさんの顔を見た。

そこで、僕は今までの人生で一度も見たことのない人間の表情を見た。

僕の心臓は止まりそうになった…

つづく

 
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転落… 衝撃… 恐怖…



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